心を育むことも、幼児教育では取り入れられています。その中でも、勇気ある人を育てる教育者がいます。『よいと思うことをやり、悪いと思うことをやめる』これは、勇気ある行動だといえるでしょうし、すぐに行動ができる人のことを指すものです。イジメられている子がいるから、イジメをやめさせることも勇気ある人です。しかし、誰もがガキ大将ではありませんし、力でねじ伏せるほどの権力や力技を持っているわけではありません。どんな小さな勇気でも、気づいたらやってみましょう。イジメの仲裁に入れないなら、先生や大人に声をかける、イジメられている子の手をひいて逃げることでもいいでしょう。小さな勇気の積み重ねが大事です。大きい発言にはなりますが、それで世界は変わっていくものです。幼児教育で、『勇気あるね』『ヒーローだね』という保育士がいますが、それを誇りに、大人になっても支援や協力などをする勇気ある人材になるはずで、過ちをおかすことも少ないといいます。